13歳の春、家計の足しにでもなれば。
少しでも楽になるればと思い
新聞配達をはじめた。
勿論、両親に言われたからじゃなく自主的にだ。
これでも長男
少しではあるが責任感からアルバイトを始めた。
そんな私をみても母は働かなかった。
父は少しは働くが、すぐに仕事を休んではパチンコに入りびたりになったいた。
朝早くバイトに行く私をどんな目で見ていたのでしょうか?
「ごめんね」の一言でもあれば・・・
毎日
毎日
寒くても
雨でも
雪でも
新聞配達に行った。
勉強をする時間が無くても
それでもバイトに行った。
両親に褒めてもらいたかった。
すこしでもいいから・・・・
涙が出そうになった時もあった。
それでも我慢してバイトに行く
すこしでも生活費のたしになればと頑張ったあのころ・・・
もうもどりたくない・・・・